子育ては夫婦お互い相手の立場になって考えることが大切ですよね?
子育てというのは当たり前ですが、決して母親だけの役割ではありません。
子供は夫婦の間によって産まれます。
いわば子供の子育てというのは夫婦間の共同作業でもあります。
夫婦で共に協力しあって子育てをするには、夫婦お互いがそれぞれの相手の立場になって考えることが重要となってきます。
さて、先日にイクメン育児に関するこんな記事を書きました。
おかげさまでいろんな方に読んでいただきました。
本当にありがとうございますた。
自分の書いた記事を改めて客観的に眺めてみると、いろいろと思うことがあります。
というか、前回の記事は父親であり旦那である私の思いを吐き出したものです。
いわばただの愚痴なのであります。
そこには母親である妻の配慮は取り敢えず横に置いて、思うことを書きました。
そしてその内容を簡単にまとめると”父親の気持ちもわかってよ~”という心の叫びといったものなんですよね。結局は。
ってことはですよ?
前回の記事は、”母親の気持ちもわかってよ!”というものに対して、”そんなの無理じゃい!”って言っておきながら、最後は”父親の気持ちもわかってよ~”になっていることに気づきました。
まぁあの記事は自分の思い(愚痴)を書きたかっただけなので、あれはあれで別にいいのですが、読み返してみるとちょっと反省する部分もあるというか、改めて考えさせられることがありました。
このようにブログに自分の思いや考え方をアウトプットすると、なんか整理されてくるんですよね。
特に落ち着いたときに再読すると尚更です。
そう考えるとやはりブログでは自分のその時の思いを、素直に書いていくべきだなと改めて思いました。
母親の苦労や気持ちは理解しようとすべき
前回の記事では「母親の苦労や気持ちばかり押し付けられても困る」みたいなことを書いていたと思います。
これは本音であるのは確かなのですが、育児の苦労はやはり母親にしかわからない部分は絶対にあります。
そして「子供と接する時間は母親の方が長いのだから父親は敵うはずがない」みたいなことも書きました。
これももちろん私はそう思っています。
しかし別の視点で母親の気持ちを考えると、”子供と接する時間が長い分だけその気苦労も父親とは比較にならない”ということです。
この差って男側が思っているよりも、かなり大きいのではないかと思います。
例えば、父親は育児に参加しているとはいえ、子供と接する時間は多くても1日に平均2~3時間ぐらいですよね。休日はちょっと置いとくとして。
母親の場合は、子供が産まれたての場合は24時間フルフルです。
少し大きくなって夜泣きなども無くなり夜は普通に休めたとしても、父親の2~5倍は子供と接していると思います。
そして一番大きいのは、父親が子供の世話をしているといっても、そこには大抵母親である妻がそばに居てくれています。(もちろんそうでない時間もありますけどね)
逆に母親の場合は、一人で長い時間子供の世話をしているということです。
この差は男性が思っている以上に大きいのではということです。
私も平日仕事が終われば子供の面倒を見ます。
休日は妻がアルバイトをしているので終日子供の世話をしています。
1日だけですけどね。
週たった1日なんて楽なもんです。
子供と接するのも好きなので子供と一緒に居るのが楽しいのもあります。
しかし、それは子供の行動に問題がないときです。
魔の2歳児だのイヤイヤ期だのいろいろありますが、そういうのが少しでも出るとたった週1日でもどっと疲れが出てしまいます。
もちろん仕事の疲れもあるかもしれませんし、慣れもあります。(今では大分慣れましたがそれでも疲れます)
だけど母親は毎日長い時間こういったことに直面します。
その中でストレスを抱えながらも子供の教育や躾のこと、子供の将来の不安、自分の育児の不安など、きっといろいろ悩むことが多いと思うのです。
そう考えるとですね。
父親は父親なりの愚痴は言ってもいいと思いますし(もう言っちゃったし)、母親である妻の気持ちを理解するのは難しいのもしょうがないとも思います。
だけどもう少し妻の気持ちを考えて言動を許容してあげないといけないんだよな~って感じました。
いわば父親はもっと大らかにならないといけないということです。
ええ、そうなんです。
こういったことが、前回の記事を再読して思った反省するところです。
最後に
一応言っておきますが、今日の記事は前回の記事と真逆のことではなく、違う側面での考え方です。
男性は「男は黙って〜」「どっしり構えて大らかに」が理想なのかもしれません。
子供の出産・育児は女性にとって人生の一大イベントでもあります。
もちろん男性もそうなんですけど母親とはやっぱり比重が違う。
そんなとき男性が嫁さんや子供のことよりも「俺が~」「俺だって~」みたいなことを言っていてもね~って思いました。(もう言っちゃったけど)