空飛ぶ畳

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会社の付き合いややりたくないことはやらないようにしてみる!


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世の中には「やりたいことをやれ!」という言葉をよく耳にします。

「やりたいことをやれ!」「自分の好きなことをやれ!」とは言いますが、「やりたくないことはやるな!」というものもありますよね。

 

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会社の付き合いややりたくないことはやらない

私は元々「やりたくないことはやらない」主義の人間ではあります。

しかし同時に「周りに合わせる」「断りずらい」「嫌なことは嫌と言えない」といった面も持ち合わせています。

おそらくこのような性格の人は結構多いのではないでしょうか?

そうはいっても、言うべきことなどははっきり言う方だと自分でも思っていますが、結構周りに流されるというか、面倒くさくてやりたくないことでも、やらない理由がなければついつい流されてしまうことがあるということです。

自分でも人付き合いが良いのか悪いのかよくわかりませんが、まぁ上手いことやってるといった感じでしょうか。

しかし、私はここ1,2年ぐらいの間で、徐々にやりたくないことはやらない方向へと進んでいます。

これは必要以上に周りの目を気にしないということです。

このブログでも散々記事にしています。

「やりたくないことはやらない」というのは、主に仕事や会社の付き合いなどに関わることが多いですかね。

  • 無駄な飲み会に参加しない
  • 愚痴を言い合うような会話には参加しない
  • 定時で帰りたいときはとっとと帰る
  • 残業は自分がやりたいときだけやる
  • ゴルフの誘いも断る

こういったことが良い悪いということではありません。

私がそれを選択したというだけのことです。

冒頭でも書きましたが「やりたいことをやる」を実行しようとした場合、そのやりたいことに時間を割ける余裕があれば良いのですが、当然ながら一日24時間、人生は有限であるので、やりたいことをやるには何かを削らなければなりません。

お金だって同じです。

お金にさほど余裕がなく、欲しいものが新たに出てきた場合、それを手に入れるためには何かを我慢しなければいけません。

「やりたくないことはやらない」というのはそういう意味もありますし、単純にやりたくないならやらなければ?という意味もあります。

特に仕事や会社の付き合いなどでは、やりたくないのにやらさせることはよくありますし、付き合いでしょうがなくやっていることもありますよね?

まぁそういう付き合いなども仕事のうちということも否定できませんけどね。

 

無駄な飲み会に参加しない

さて、先ほど書いた箇条書きの「やりたくないことはやらない」についてです。

例えば飲み会などはめっきり行かなくなりました。

これは主に会社の同僚などとの飲み会ですが、理由は単純に「つまらない」「お金の無駄」「時間の無駄」と感じているということです。

そのように感じなければ行きます。

友達など相手によっては行くことも当然ありますし、会社の飲み会でも楽しいと思えれば行きますが、そう思えなければ例え上司の誘いでも断ります。

会社の飲み会でも若いときは楽しかったですけどね。

でもいいおっさん世代になってくると、話すこともマンネリ化し、飲みの席でも仕事の話、上司の「俺自慢」に若い子のヨイショのお決まりパターン、これが本当に時間の無駄に感じてしまい、すっかり行かなくなりました。

これは時間的にも金銭的にも、そしてストレス的にも楽になりました。

 

愚痴を言い合うような会話には参加しない

これは大した内容ではありませんが、やはり誰かの悪口や愚痴の部類の話というのは、どうも気分が悪くなります。

同じ不満や思いがあると、ついつい同調して一緒に言ってしまうなんてこともあるかもしれません。

しかしその後は、余計にイライラしたり、愚痴を言う癖がついてしまったり、まぁはっきり言って良い事はあまりありません。

つまり、ちょっとした愚痴の会話であっても、その時の自分の心境によっては、その後の仕事中ずっとイライラしていたり、仕事が終わって家に帰っても思い出してはイライラしてしまったり、愚痴を言う癖がついて人を見る視野が狭くなっていったりします。

ちょっとした付き合い気分だったとしても、良い気分にならない無駄なことはやめましょうということです。

ここら辺は過去記事でも書いています。

「愚痴の多い人」とは無理して良い関係を保つ必要はない。

 

残業はなるべくしないで定時で帰る

ここら辺は会社やその人の立場によっては難しいかもしれません。

ただ私は、自分が残業して仕事を片付けたいと思ったときのみ残業するようにしています。

それ以外はとっとと定時に帰ります。

若い頃の昔は、周りの人が忙しそうに仕事をしていると、イヤイヤ仕事を手伝ったり手伝わされたり、周りが仕事をしていると帰りづらいと感じることも多々ありました。

新人や若い世代であればしょうがないかもしれません。

しかし、やはり帰りたいものは帰りたいですし、周りを気にして帰れないのもバカ丸出しですし、大抵は次の日に回しても問題ないし、問題あっても知ったことではありません。

ただそうはいっても仕事絡みはやはり難しいこともあります。

残業してやらなければいけないことも確かにあります。

それでも自分のスタンスとしては、「基本は定時で帰る」というものを定着させているということです。

仕事というのは要は成果(生産性)を上げているかということであり、残業をするしないというのは本来は関係ないはずです。

日本人の悪しき習慣と価値観です。

私が残業をしたり休日出勤をするときというのは、その仕事を「やりたい」と思ったときだけです。

「やりたくない」と思えばやらないようにしています。

それでクライアントに怒られたり、上司にイヤミを言われたり、評価が下がったとしても、「やりたくないことをやらない」を優先しているだけで、その選択をしたことによる結果は自業自得です。

そのマイナス部分を補いたければ、自分なりに「やりたいこと」に切り替えて挽回すればいいだけです。

定時でスパッと帰る人が居ると、結構周りも便乗してくるんですよね。

 

ゴルフなんかやるか!

余談です。

会社の社長の命令というわけではありませんが、社長に進められてついつい始めたゴルフですが、はっきりいって面白いし楽しいです。

ですが、あんなのはお金持ちとまでは言いませんが、お金に余裕がある人がやるスポーツです。

家庭の生活費や家族サービスなどは、節約してやりくりしているのに、ゴルフのコースや練習などでそんな節約がふいになると思うと、何ともバカらしくなります。

というよりバカらしいと思う時点で、私の中ではゴルフの優先度は低いということに気づきました。

そう考えるとすっかりやる気がなくなり、例え上司や社長、お客さんからのお誘いでもスッパリ断るようにしました。

 

何を優先するかは自分次第

ここで書いた内容はあくまで私の一例ですが、自分にとって何を優先するか?ということは大切です。

そしてそれに伴う結果も自分が選択した結果です。

やりたいことや好きなことをやることは良い事ですが、それと同時にやりたくないことを止めるのも必要なことだと思います。

家庭や生活を守るためにやりたくない仕事をやるのは、家庭や生活を優先しているからです。

嫌な客や上司に頭を下げるのも、それよりも大切なことがあるからです。

しかし一時の外面を良く見せるだけの行為で、有限である時間とお金や、自分の価値観を犠牲にするのは違います。

それを無駄と感じないのであれば、そこに何かしらの価値を感じているためだと思うので、一向に構わないと思いますが、割に合わないと感じているのであればやめるべきです。

要は、

「やりたくないことをやる < そこから得られる価値」

であればやれば良いですし、

「やりたくないことをやる > そこから得られる価値」

であればやめた方が自分のためということです。

よく人が年老いたり死ぬ間際になって、「自分の人生もっとやりたいことをやれば良かったな~」と思う人がとても多いそうです。

これは逆に言うと「やりたくないことばかりやっていた」という意味にも取れます。

ですので少しずつでも、やりたくないことを止めてみるのも良いかもしれませんよ。