空飛ぶ畳

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成功者はアホみたいに自分に自信を持っている!


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あなたは成功者になりたいですか?

私は成功者なんかになれる要素はなさそうですが、なれるものであればなりたいものです。

別に成功者なんかにはなりたいと思わない人もたくさんいるかと思いますが、物事を成功させて人生を謳歌すると考えることは、誰もが少しは思うことかもしれません。

 

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成功者はアホみたいに自信を持っている!

どこぞの記事かは忘れてしまいましたが、結構昔かもしれませんが、ネット上で以下のような文章を読んで妙に惹かれたのを覚えています。

「成功者はアホみたいに自分に自信を持っている」

「よくわからないけど、とにかく根拠のない自信を持っている」

「逆に言うと人間は自信を持てば持つほど全て上手くいく」

まぁ必ずしも全ての人間が、このようにアホみたいに根拠のない自信を持てば成功するなんてことはないと思いますが、ではいわゆる「成功者」と呼ばれる人たちはアホみたいな自信を自分に持っているか?と言われると、答えはYESなのかもしれません。

そもそも何をもって成功者と呼ぶのか?というのは置いとくとして、単純に「お金・資産」であったり、「地位や名誉」といったところでしょう。

別にそんなのなくても自分が幸せならそれでいいよ。。。

こんな人も居るかと思いますが、自分が幸せと感じる人生を送っているのであれば、それはそれで人生上手くいっているということにもなりますし、一つの成功者であることでしょう。

とにかく成功者というのは自分に自信を持っています。

アホみたいな自信であり、根拠なんて関係ない自信を持っているのです。

このような言葉はネット上でも書籍でも、成功者の当たり前のように言われていることではありますが、私が妙に惹かれた理由は「アホみたいに」「根拠もなく」といった部分がどうも気に入っているようです。

「いいから自分を信じてやってみろよ!」

「グダグダ言ってないでとくかくやれよ!」

「根拠や理由付けなんてどうでもいいんだよ!」

「悩む暇があったらアホになって行動しろ!」

「アホ!」

「バカ!」

「ボケ!」

「ナス!」

こんな言葉が私の脳裏を横切っています。

 

成功者は成功するまで突き進む!

成功者というのは、どんなに挫折をしようが、どんなに波乱万丈な人生を送ろうが、自分が成功するまでとにかく突き進みます。

イノシシのように目標に向かって突進するのみです。

はたから見たらもう十分「あなた成功者ですよ」なんて言われていても突き進むことでしょう。

それは「限りない欲」なのかもしれないし、「立ち止まったら死んじゃう病」なのかもしれません。

人間なんてものは何か夢や目的があったりしないとなかなか突き進み続けるなんてことは難しいものです。

  • ひたすら勉強を続ける
  • ひたすら仕事に没頭する
  • 自分のやりたいことを極めようとする

私なんか継続することがとても苦手人間であり、かなりのあきらめの早い人間です。

継続出来ない人間というのは、心のどこかで自分に自信を持てない人間なのかもしれません。

人は些細なこと小さいことから大きいことまで、ちょっとした成功体験を積み重ねることにより自分に自信を付けていきます。

子供の時はテストで良い点取れた、親や先生に褒められた、何かしらで1位になれた、スポーツで点を取ったなどで自分に自信を持てるようになったりします。

大人では恋人が出来た、良い会社に就職できた、先輩や上司に認められた、出世できた、収入や地位などが上がった、といったことで自信を付けていきます。

しかし、凡人というのはどんなに成功を積み重ねていっても、一つ二つの挫折でブレーキがかかり、人によっては転落することもあります。

では成功者はどうかというと、挫折なんてきっといちいち気にするなんてことはないのだと思います。

気にしないなんてことはないかもしれませんが、悩んだり気にしたりして自分にブレーキをかけるなんていう思考はおそらくないのでしょう。

なぜかというと、

「立ち止まる理由がないから」

「"時は金なりという思考だから」

「失敗や挫折とは思っていないから」

「自分に自信があるから」

「アホだから」

「根拠なんか不要だから」

という思考です。

とはいえ、成功者からしたら自分は「自信を持っている」などとは思っていないのかもしれません。

よく成功者の言葉として、「自分は自信がないからこそ入念に仕事をこなす」「自分は何も出来ない人間だからこそ周りの人を信頼して動いてもらう」「自分に自信はないけどお客様のことだけを考えている」といったようなことを聞くかと思います。

でもですね、やっぱり本当に自分に自信がないのであれば、そこまで物事を継続して突き進むなんてことは出来ないはずです。

このように成功者がもし「自分に自信がない」というような発言をしているとすれば、それは本当に自信がないのではなく、ただの謙虚さの現れです。

本当の成功者や人格者というのはこのような謙虚さも兼ね備えているものです。

ですので、どんなに挫折を繰り返したり、どんなに落ち込んだとしても、そこで挫けずに突き進むことが出来る人というのは、やはり心の奥底で自分に自信を持っているのだと思います。

もう、根拠もなく、アホみたいに、バカみたいに、イノシシのように突き進むだけです。

 

最後に

人は「アホ」になって「バカ」にならないと、自分に自信が持てない生き物なのかもしれません。

ここで言うアホとかバカというのは、余計な雑念を持たないということです。

人は日々、余計な雑念に思考を支配されています。

目の前のやるべきことを疎かにしながら、頭の中では過去の出来事にクヨクヨしたり、まだ来ない未来の不安に心を奪われていたりし、肝心の今目の前のやるべきことに心と頭が集中できていないなんて経験はありませんか?

アホやバカになるということは、こういった余計な雑念を持たないという意味です。

ただ単純に目の前のやるべきことを淡々とこなしていくだけです。

こういう人を「愚直(ぐちょく):正直だけで臨機応変が出来ない、ばか正直」と呼ぶこともありますが、私はこの「愚直」という言葉が好きです。

「アホ」や「バカ」になって、余計な雑念の殻を破れば、そこには自信(自分を信じる)の塊が存在するのかもしれません。