早起きを習慣化させたいなら起きる時間よりも寝る時間を優先しよう。
最近は仕事が多忙なため、すっかりブログの更新が途絶えてしまっていました。
そんな中、生活のリズムまでも崩れ気味になってしまい、夜寝る時間が遅くなりながらも、朝早くに目が覚めてしまうことがよくありました。
私はいつも朝起きる時間は、出勤時間のギリギリになるような感じで起きています。
朝のすがすがしさを感じることはほとんどない日々を送っています。
しかし、朝早起きの習慣を身に付けることは私の希望するところであり、一つの小さな夢でもあります。
今日もひょんなタイミングで朝4時ごろに目が覚めてしまい、いつもなら二度寝をしてしまうところ、珍しくそのまま起きて朝の散歩に一人出かけてきました。
早起きはやはり気持ちがいい
散歩と言っても近所のコンビニに少し遠回りしながら行っただけですが、4時過ぎという時間はちょうど日の出の時間であり、めずらしく朝日を拝むことが出来ました。
とても澄んだ空気であり、すがすがしく心地よい静かな空間がそこにありました。
何とも言えない気持ちの良さを久しぶりに感じました。
いつもの時間に会社に向かう朝とは気持ちの面でも雲泥の差があります。
さて、「早起きは三文の徳」と言いますが、夜寝るのが遅くて朝起きるのが遅いという「遅い」習慣と、夜寝るのが早くて朝起きるのが早い「早い」習慣とでは、やはり得るものに差が出てくると言われています。
簡単ですが朝早起きするメリットには以下のことが言われています。
- 朝(午前中)は脳が一番活性化されている時間帯であり、仕事や趣味の時間としてとても効率が良い。
- 朝日を浴びると「セロトニン」というホルモンが分泌され、そのホルモン分泌により体内時計がリセットされて生活リズムが整う。
- 朝早くの時間帯は心がリラックスしやすく、ストレス解消にも適しており、心地よい状態に心が整えられる。
- 朝食をしっかり摂ることにより脳が活性化し、さらに腸の状態も整えられる。
- 夜遅くに自分の趣味の時間を設けるよりは、朝早くに設けた方が集中も出来るし、時間を効率よく活用できる。(一つ目と同じか…)
- 早寝早起きは美容と健康にも良いと言われ、夜10時ぐらいに就寝できれば成長ホルモンの分泌が活発化され、新陳代謝が促進されることにより、体内はもとよりお肌にも美容効果が表れる。
よく言われていることではありますが、やはりその効果はてきめんだと思います。
仕事などでも、有名な経営者や仕事の効率が良い人は、早起きの人が多いそうです。
しかしそうはいっても、いくら頑張って早く起きたり、たまたま偶然早く起きても、そこにしっかりとした睡眠時間が取られてなければ1日が持たず、余計に悪習慣となるだけです。
早起きを習慣にしたいなら起きる時間よりも寝る時間が大事
そんなに朝の早起きが清々しくて気持ちが良く、生活習慣などでもメリットが多いのであれば、なんとか習慣化させたいものです。
ですが、朝早くに目覚ましをセットして頑張って起きようとしても夜寝る時間がいつもと同じではただの寝不足に陥るだけです。
私も今日はたまたま早く起きましたが、睡眠時間は3時間程度です。
昼を待たずにして睡魔が襲ってきました。
早起きを習慣化させたいのであれば、睡眠時間をしっかりと確保することが大前提であり、それには早く起きることに重点を置くよりも、まずは早く寝ることを習慣とするべきだそうです。
当然ながら早く寝るにはそれなりの生活パターンを変えなければいけません。
- 夜の無駄なテレビやインターネットの時間を減らす。
- 布団に入ったら読書やスマホいじりをしない。
- 夕飯は早めにとる。
- 頑張って仕事の残業をせずに早めに帰宅する。
仕事がいつも遅くなってしまう人は辛いところですが、なんとか工夫して早く帰れるようにしたいものです。
さて、早く寝ることに重点を置くと言いましたが、早い時間に睡魔がくるようにするには、朝なるべく早く起きて朝日を浴びる必要があります。
上でかいたように、朝日を浴びてホルモン分泌による体内時計のリセットです。
それにより夜の早い時間に睡魔がくるよう体内時計が調整されます。
結局順動巡りですが、しっかりと睡眠時間を確保した上で早起きの習慣をつけましょうということです。
そして、慣れるまでなんとなく辛い日々が続くかもしれませんが、10日間〜ぐらいから慣れてくるそうです。
結局規則正しい生活習慣を身に付けるのが一番難しいのですが、なんとか早寝早起きを習慣化したいものですね。