空飛ぶ畳

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アイスバケツチャレンジとは価値があるのか?偽善なのか?


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最近話題沸騰の「アイスバケツチャレンジ」について、この「アイスバケツチャレンジ」は今日初めてまともに知りました。正確には昨日か。

話題になっているのは知っていたのですが、いつものように何となくスルーしてました。

 

「アイスバケツチャレンジ」とは何ぞや!

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ようはチャリティー活動の一つで、ALS=筋委縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)を世の中に知ってもらおう、そしてALS患者の治療の支援として募金を目的としたものである。

 

以下ウィキペディアの引用である。

アイス・バケツ・チャレンジとは、Facebook等のソーシャルメディア上で広がった慈善運動。主にALS治療のための寄付を呼び掛けている。現在も世界的な広がりを見せている。その中には有名人や各界の著名人、さらには政治家も含まれており、寄付金の増加やALSの認知度向上に貢献している。 

バケツに入った氷水(アメリカのスポーツ界では氷水は祝福を意味しアイス・バケツ・チャレンジでは元気を与える意味がある)を頭からかけている様子を撮影し、それをフェイスブックツイッターなどの交流サイトで公開する、あるいは100ドルをALS協会に寄付する、あるいはその両方を行うかを選択する。そして次にやってもらいたい人物を3人指名し、指名された人物は24時間以内にいずれかの方法を選択する。

ただ、氷水を頭からかけることや寄付をすることが強制ではないことには留意する必要がある。

 

この「アイスバケツチャレンジ」はすでに多くの有名人が実行している。海外・日本でスポーツ選手・芸能人・歌手・政治家などなど。

 

そしてALS=筋委縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)とは何か?

私もよく知らないので、ウィキペディアを引用します。

筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう、amyotrophic lateral sclerosis、略称:ALS)は、重篤な筋肉萎縮筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種。極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡する(人工呼吸器の装着による延命は可能)。治癒のための有効な治療法は確立されていない。

「筋肉の委縮と低下」による難病。

昔テレビなどでこのような病気のドキュメンタリー番組を見た記憶がある。それがこのALSの病気であったかは記憶が定かではなのですが。

 

 

アイスバケツチャレンジの感想

正直違和感有りまくりではあります。

ただ初めにいっておくと、このチャリティー活動に価値があるかどうか?と言えばやはり価値はあると思う。

それが偽善だろうが、お祭り騒ぎだろうが、募金によりALSの難病患者の支援につながっているのであれば価値は大有りです。

結局は行動することに意義があるのだと思う。

 

ただ動画やニュースなどを見ていると、やはり違和感が出てくるのは私がひねくれているからなのか?と思ってしまう。

なぜ違和感が出てくるかというと、この「アイスバケツチャレンジ」はお祭り騒ぎではしゃいでいるようにしか見えないからである。

水を頭からザブンとかぶり、そして次の3名を指名する。これはバラエティー番組にしか見えない。

そして動画を見ている限りでは、肝心の「ALS」についての認知活動がほとんど無いように見受けられる。

いや、もちろん募金はしているのです。「ALS」支援活動として。もうそれだけできっと価値はあるのかもしれない。

しかしこのはしゃぎようはなんとかならないかと思ってしまう。とくにALS患者がこの動画を見て、嬉しく思うのだろうか?

それでも自分達のために活動して募金してくれていることに感謝をしているかもしれない。

しかし患者は「難病」である。身体に障害をきたし、「死」を待つ難病である。現在では有効な治療法もないという。

ALS患者支援のためとはいえ、ちょっとお祭り騒ぎ過ぎるし、なんかALS募金がおまけのようになってはいないか?などと思えてしまう。

 

 

まとめ

正直この「アイスバケツチャレンジ」は浮かれて見る気はまったくしないが、実際に「ALS」という難病を私は知ることが出来た。それはこのチャリティー活動のおかけである。

きっと多くの人もこの「ALS」について知ることが出来たと思う。

 

そして、偽善だろうが、お祭り騒ぎだろうが、実際に募金が多く集まっているのも確かなのである。

きっと外野で文句を付けたところでそこには何の価値も生まれない。結局は行動が全てであるとは思うのです。(お金(募金)が全てというわけではないです)

 

とりあえず自分が出来ることとして、24時間テレビも始まることだし、出来る範囲で、気付いたときに、募金活動は行っていこうと思います。