空飛ぶ畳

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自分に自信が持てなくても「自信を失くさないように」気を付けてみる


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人は自信を失くすとことごとく物事が上手くいかないことがあります。

よく「自分に自信を持とう!」とか「ポジティブになろう!」とか言いますが、それはもちろんそうなんですが、何事も無理をしても上手くいかないことがよくあります。

 

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簡単に自信が持てれば苦労しない!

物事が上手くいく要因として、自分に自信があることが全てではありませんが、逆に自信を失くすと面白いようにあれもこれもと上手くいかないものです。

面白いようになんて言ったら誤解を招きますが、自分を客観的に見れたら、きっと情けなさや悲しさよりも、自分の内向きなマイナス思考に自分自身で笑ってしまうかもしれません。

それに気付けたらもうけものなんですけどね。

このブログでも「自分に自信を持とう」的な記事をいくつか書いており、もちろんそれは本音でありそうあるべきだと思って書いていますが、 そう簡単に自分に自信が持てれば苦労しないというのもあります。

私なんかもわかっちゃいるけど自分に自信が持てなかったり、結構劣等感を持っていることも自覚しています。

だからこそ「簡単に自信が持てたら苦労しない」という側面も当然あります。

もう日々自分自身とのジレンマとの葛藤です。

みんなそうかと思います。

自信を持つということは、自分を信じるということです。

もうそのままです。

そして自分を信じるということは、自分を否定しないということです。

自分を否定しないということは、今の自分のままで突き進むということです。

自分に自信を持つということはきっとそのような感じなのだと思います。

だから「俺は本当はもっとすごいはずだ!」「私はもっと輝けるはずだ!」「私はもっともっと出来るはず!」という風に思うのも良いことですが、人は弱いものですから、それでも上手くいかないと「やっぱり自分はダメなのかな・・」って思ってしまい、逆にもっと自信を失くしてしまうことがあります。

自分に自信を付けようとして逆に自信を失くしていくんだから、なんとなく笑ってしまいますよね。

開き直って冷静に自分を客観的に見てみると、なんとなく滑稽さを感じることもあります。

「何やってんだ俺は(笑」と。

結局無理をして自分を誤魔化しても難しいということです。

もちろん無理やりポジティブ思考で押し切って自分に自信を持てる人も居るかもしれませんが、それは自信につながる結果をわずかでも蓄積できたからかもしれません。

自然と、ごく自然とその「自信」が湧き出てくるのはきっと良いことであり、理想なのかもしれません。

自然に自信が湧いてくるというのは、自信を持とう持とうと意識を変えようとするのではなく、「明るく」「前向きに」「下を向かずに」という姿勢から徐々に結果が付いてくるような感じでしょうか。

自分に自信を持とうと強く意識するのも良いですが、やはりその反動も意識しながら、無理のない自然体でバランスを考えながらが良い結果を生むのかもしれません。

 

自信が持てなくても自信を失くさないように!

さて、自分に自信が持てない人が四苦八苦しながら何とか自信を身に付けようとするのも良いですが、それよりも注意したいのが「自信を失くさないようにする」ということです。

冒頭でも書きましたが、自信を失くすとあれもこれもと何もかも上手くいかないことがあります。

もがけばもがくほど沈んでいく泥沼のように。

自信を失くしたから上手くいかない人も居れば、上手くいかなくて自信を失くしていく人も居ます。

どちらも結局はどんどん自信を失くす方向に行ってしまうということです。

 

自信を失くしていくとどうなるかというと、

  • 視野が狭くなる
  • 悪い方に物事を考えてしまう
  • 笑顔がなくなる
  • 明るさが減り暗い雰囲気になる
  • 捻くれたり僻みっぽくなる
  • 怒りっぽくなる
  • イライラが多くなる
  • 周りの人の目が気になる
  • 人が嫌いになる
  • 一人で居ることが多くなる

少し大げさかもしれませんが、自信を失くす度合いによって当てはまる数も変わってくることでしょう。

自信を失くすということはそれほど怖いことだと思います。

引き籠りやうつ病といった人も、結局は自分自身が信じられなくなり、どんどん悪い方向へ転がり込んでしまった結果なのだと思います。

もちろん原因は様々であり個人差もありますが。

結局何が言いたいかというと、「自信を失くす」ということには十分注意しましょうということなんですが、要は自信を持てなくても良いから失くさないようにということです。

自信が持てない = 自信がない

という単純な思考はいりません。

上でも書きましたが、世間一般的に言われている「ポジティブ思考」はあるに越したことはありませんが、二の次でも良いということです。

それよりも自信を失くさないようにという方が大切ということです。

先ほど上でも書きましたが、

自分を信じるということは、自分を否定しないということです。

自分を否定しないということは、今の自分のままで突き進むということです。

自分に自信を持つということはきっとそのような感じなのだと思います。

ですので、もし今の自分が「自信がない状態」と少しでも感じるのであれば、それは「自分を否定し始めている」のかもしれないと思い、冷静に客観的に自分を見つめてみるといいかもしれません。

 

「ポジティブ思考」>「(ポジティブもネガティブもない)」>「ネガティブ思考」

このような感じの中間の位置です。

ポジティブでもネガティブでもない、ありのままということです。

ポジティブ思考は大いに結構ですが、それよりも自信を失くすことに最新の注意を払いたいものです。

 

色々と書きましたが、私個人的には、ポジティブもなくネガティブもない、その丁度中間あたりが一番自然であり、本来のあるべき姿なのかなと思います。

結局何が一番自分自身にとって「自然」であり「普通」であり「心地良い」のかというところでしょうか。

そこに世間や他人の価値観が入る隙はきっとないのでしょう。