空飛ぶ畳

日常の思ったこと、育児・子育や仕事のことなどつらつらと書いていきます。

気分が良くなることだけを考える。気分を害することは思考に入れない。


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前回の更新から2ヶ月以上経って、気がつけば世間はもうクリスマス・・も過ぎて大晦日です。

さて、最近私が実践していることは、如何にして自分の気分を害することを思考に取り入れないかということです。

 

気分を害することは思考に入れない

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嫌なことがあったり、悲しいことがあったり、思い通りに行かなくてイライラしてしまったり・・・

そんなとき、人は大抵しばらくの時間は、その「嫌な気分」に思考が占領されてしまいます。

考えたくないのに考えてしまう。そんなときありますよね。

ではそもそも「思考」とはなんでしょう?

 

「思考」とは

思考とは、哲学的な要素も含んでおり、ウィキなどを見るとなんだか難しそうなことを書いていますが、単純にその名のとおり「思う」「考える」といったままでもいいかと思います。

<「思考」ウィキペディア>

 

問題解決などに向けて自分の意思で考えることや、自分の意思とは関係なく勝手にある出来事に対して頭が考えてしまうこともあります。

つまり、何かしら頭の中でぐるぐると何かを考えてしまっている状態ですね。

 

「思考」とはときに厄介なもの

この思考ってやつは、怒っているときや、悲しいときや、イライラしてしまったときなど、自分の気分を害する出来事に対しては「勝手に」動き出してしまうんですよね。

誰だって気分が良くないことよりも、気分が良くなることを考えていたいに決まっています。

しかしそんな自分の願望(良い気分になりたい)なんか思考させないぜ!とばかりに負の思考、マイナス思考で頭を占領させようとします。

こういった自分の意思とは反する思考のことを、ときには「自我(じが)」(エゴ)という概念で表現したりもしますが、まあそれは上手く説明できないので置いときます。

 

さて、この自分の気分を害する負の思考というものは、自分の意思とは反して頭を占領してくる厄介なやつだと書きました。

大抵の人は経験があるかと思いますが、ある嫌な出来事が起こったとすると、しばらくの間、その嫌な出来事で頭がいっぱいになってしまうことがあるでしょう。

「あ~なんであんなこと言っちゃったんだろう・・」

「なんであの人はあんな嫌な態度を取るんだろう!」

「そういうつもりで言ったんじゃないのに・・・」

「なんだよあいつふざけやがって!」

「あ~イライラする!」

こんな風に思っても、すっぱりと頭が切り替えられたら良いのですが、中には仕事中でも商談中でも、勉強中でも、別の人と会話しているときも、目の前のことにどこか集中出来ずに、先ほどの嫌な出来事に思考が囚われてしまうことがあります。

人によっては24時間や何日も囚われてしまったり、夜ふとんに入り寝るときになって急に思い出してイライラし始めてしまったりなど。

このような気分を害する負の思考というやつは、先ほども書いたように「勝手に」沸きだしてきてしまうのです。

 

気分を害する思考は意識的に排除する

さて、思考について軽く触れましたが、この自我の暴走とも言える負の思考は、勝手に沸いてきてしまうことがあるので、自分で意識的に排除する必要があります。

常にマイナス思考であったり、自虐的な人というのは、負の思考の暴走に身を任せ過ぎていることが多々あります。

逆に常にポジティブ思考という人や、いつも明るい人というのは、意識的にしろ無意識的にしろ、負の思考の連鎖を断ち切るのが上手な人とも言えるかと思います。

自我の暴走、負の思考の連鎖を断ち切るのが苦手なひとは、如何に意識して取り除くかと言うことです。

おそらく排除するやり方はきっと人それぞれでしょう。

  • 自分の好きなことに注意を向ける
  • 気分が良いこと楽しいことを考える
  • 目の前の嫌な出来事(気分)から目をそらす
  • 何も考えない

具体的な方法は特にありませんが、要は「意識的」に負の思考を排除する癖を身につけるということです。

これは「嫌なことを考えないぞ」というよりは、「嫌なこと」を思考から抹殺する、自分の記憶から「嫌なこと」を排除すると言ったほうがいいかもしれません。

つまり嫌な出来事は無かったことにするということです。

実際には当然きれいさっぱり記憶から無くすことは出来ませんが、ここで言う目的は「嫌なことや気分を害することは思考に入れない」ということです。

「そうは言ってもあんなこと許せるか~!」

と思うこともあるかと思いますが、それはそれで別に良くて、あくまでも自分の思考に取り入れない、占領されないといったことが大切ということです。

 

気分が良くなることを積極的に取り入れる

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ポジティブ思考であったり、日々楽しく前向きに生きるためには、常に「楽しいことだけを考える」といったことが最善の思考です。

これはイライラするなとか、悲しむなとか、怒るなとかいう気分や感情のことではなく、あくまで思考の話です。

当然ながら、いつも前向きで明るいイメージの人と、いつもイライラしたり自虐的で暗いイメージの人とでは、どちらがお得な人生かは明白であります。

 

ではいつも明るく元気な人はどんな思考なのかというと、「楽しいこと」「ワクワクすること」を思考に取り入れる習慣があるのです。

このような人は、やはり物事が良い方向に進む可能性が高いことでしょう。

もちろん他人の気分を害することなんか気にせず、自分の好きなことばかり考える自己中思考はダメですが、「なんであんな嫌な奴がいつも楽しそうなんだ?」という人もたくさんいることでしょう。

要はそういうことなんだと思います。

このように、「気分が良くなることを積極的に思考に取り入れる」ということは、先ほどの「気分を害することを思考から排除する」といったことと同じで、意識的に自分で思考をコントロールすることが大切です。

楽しかったことを思い出してもいいし、楽しいと思うことを妄想してもいいし、はたから見たらつまらない些細なことを大げさに喜んでみたり、何でもいいから「楽しいこと」「ワクワクすること」を思考に取り入れる練習をするということです。

 

やはりつまらないことや気分を害することに日々の時間(思考)を費やすのは、とてももったいないことです。

つまらないことやつまらない人に囚われて何か良いことありますか?

他人なんかある意味どうでもよく、自分の貴重な時間、自分の貴重な人生を最優先した方が絶対的に良いに決まってます。