父親のための子供の絵本「象の背中 -旅立つ日-」はやっぱり泣ける。
先日、子供の絵本で何か良いのがないかなと本屋に立ち寄ったら、ちょっと懐かしい絵本を見かけました。
「象の背中 旅立つ日」です。
絵本「像の背中」とは
この絵本は結構有名なので知っている人も多いかと思います。
といっても私は、何年か前にどこかでこの絵本を読んだことがある、という程度なんですけどね。
本の内容は、家族4象の家庭で、ある日突然死神がやってきて、お父さんが死の宣告をされ、愛する家族を置いて旅立ってしまうという。短編絵本です。
昔に読んだときは、それはもう泣きそうになり、切なくなったものです。
そして先日たまたま見つけ、パラパラっと立ち読んだどころ、これまた泣きそうになりました。
実はよく知らないこの絵本は、元は「秋元康」の小説から始まり、映画も公開されたそうで、そしてアニメ化されたようです。
よくわからないので詳しくはwikiさんでどうぞ。
この絵本を読むと、
- 今ある幸せは決して「当たり前ではない」ということ。
- 失って初めてわかる「今の幸せ」ということ。
- 今ある悩みなんてものは「生きているからこそのもの」ということ。
そういったことに気付かされます。
悩んだとき、上手くいかないとき、腹が立ったとき、悲しいとき、そんな時にこの絵本を見ればきっと元気が出ることでしょう。
父親に一番見てほしいし、母親にも見てほしい、ほっこり、切なく、悲しい、それでいて元気の出る泣ける絵本です。
以下、動画でも楽しめます。(※動画を差し替え・追加しました)
象の背中 旅立つ日(完全版)動画
続・象の背中 動画