空飛ぶ畳

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阪神・淡路大震災から今日でちょうど20年。


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1995年(平成7年)の1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」。

今日でちょうど20年になります。多くの犠牲者の方々へのご冥福をお祈りします。

 

震災から20年というと、私もそうですが、当事者や関連する方以外は、つい忘れがちになってしまいます。

また、発生時期はまだ生まれていなかったり、子供の頃であったり、そもそも記憶にない方も多くなってきているかと思います。

しかし、ここ最近は、震災から20年ということで、テレビで特番がよく報道されています。

 

 

阪神・淡路大震災

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兵庫県南部地震により阪神・淡路大震災を起こした地震災害です。

この阪神・淡路大震災は、当時は戦後最大と言われ、今では東日本大震災に次ぐ地震災害です。

1995年(平成7年)の1月17日(火)の午前5時46分52秒に発生。

明石海峡を震源地とした、マグニチュード 7.3、震度7、と言われています。

 

被害は、wikipediaによると以下のとおりです。

・死者 : 6,434名、行方不明者 : 3名、負傷者 : 43,792名
  死者の内訳は、兵庫県内6,402名 (99.5%)・兵庫県外(大阪府、京都府など)32名 (0.5%)
  兵庫県内の死者のうち、災害関連死による死者は919名 (14.3%)
  2005年(平成17年)に死者数の計上ミスが発覚し、修正された。
  焼死者数 403人(兵庫県の集計)、558人(各市の合計。神戸市528人など)

・負傷者
  重傷者 : 県内10,494名 (98.2%)、県外189名 (1.8%)
  軽傷者 : 県内29,598名 (89.4%)、県外3,511名 (10.6%)
・避難人数(ピーク時): 316,678人
・住家被害 : 全壊104,906棟、半壊144,274棟、全半壊合計249,180棟(約46万世帯)、一部損壊390,506棟
・火災被害 : 全焼7,036棟、焼損棟数7,574棟、罹災世帯8,969世帯
・その他被害 : 道路7,245箇所、橋梁330箇所、河川774箇所、崖崩れ347箇所
・被害総額 : 約10兆円規模

引用 - wiki「阪神・淡路大震災」

 

「阪神・淡路大震災」と「東日本大震災」の地震は同じ震度7とされていますが、地震のその質はまったく異なるもので、「東日本大震災」は揺れ幅が大きいがゆっくりとした揺れの地震に対し、「阪神・淡路大震災」は下から突き上げるような大きな衝撃を伴う地震であったと言われています。

そのため、家屋倒壊の被害が多く、また朝方の就寝時に発生したため、多くの方が倒れた家屋の下敷きなどになり被害に遭われました。

 

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テレビでドキュメンタリー特番などを見ていますと、親・子供・兄弟など被害に遭われた方の辛さは、私など経験していない人間にとっては想像を絶する辛さだと思います。そして間接的にも関連のある地域の人たちもまた同じです。

震災に限らずかもしれませんが、事故や事件など、いわゆる寿命などの自然死ではなく、思わぬ形で一瞬で失われた命に対しては、そう簡単に受け入れられるものではないはずです。

このような方たちの辛さや思いに比べれば、「生きている上」での些細な悩みなんて、実はとってもちっぽけなことなのかもしれません。