空飛ぶ畳

日常の思ったこと、育児・子育や仕事のことなどつらつらと書いていきます。

休日は子供との散歩が日課になってきた。


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今日(正確には昨日)はあいにくの雨の天気でした。

休日はいつも、どこかしら子供と二人でチャリンコで散歩に出かけるのが私の日課にもなっています。

 

大抵がいくつかの公園の中で、「今日はどこの公園に行く?」と聞きながら決めます。

「シューっとする公園に行く!」

「長い滑り台の公園に行く!」

※「シュー」とはロープにぶら下がってシューっと滑車(?)で滑るやつです

 

公園に行けば子供なんてほんと元気なものです。

冬場であっても半袖で十分なぐらい元気に走り回ります。

そしていつのまにか、他の子供と仲良くなり一緒に「キャーキャー」言いながら遊び回っています。

そして、公園でおもしろい(というほどでもないけど)のが、他の色々な親子が見れるところもあります。

子供をハラハラしながら心配そうに見る親や、一緒にはしゃいで楽しんでいる親、完全放置でスマホに夢中な親、子供の遊ばせ方で夫婦喧嘩が始まる親、親と祖父母でこれまた遊ばせ方で意見が食い違う親。

当たり前のことなんですけどね。いろいろな親子がいるのは。

子供の年齢などでも当然遊ばせ方も変わってきますが、何気なく見ているとおもしろいと言うか、勉強になるというか、いろいろ参考になるものです。

 

さて、今日(正確には昨日)はあいにくの雨でした。

さすがに雨の日は公園で遊ぶわけには行きません。

というより外には出たくありません。

寒いし濡れるし疲れます。

しかし、息子はアホなのか「今日はどの公園に行こうかな~?」と言ってきます。

「え!? 今日は雨だぜ!」

「公園なんか無理だよ」

 

「う~ん。じゃあ散歩にしようか?」と息子。

 

「いや、だから雨いっぱい降ってるから」

「無理だし、行きたくないし」

 

「別に雨降っててもいいじゃん」

「僕雨好きだし」と息子

 

「・・・・」

 

どうやら息子は雨が好きなようです。

雨の日に傘を差して外を歩くのが好きなのです。

私は息子が雨好きなのは知っていましたが、あえて知らないふり、聞いていないふりをしていました。

だって私は雨は嫌いではないけど、雨の日に外を歩くのは嫌いです。

 

しかし、渋々、雨の散歩を決行することにしました。基本的には子供のやりたいことをやらせるのが私のモットーです。

 

長くつを履かせるのを忘れてしまい、それでいて家に戻るのが億劫な私は「水溜りには絶対に入るなよ!」と強く言い聞かせながら、「うんオッケー!」と言いながらバシャっと水溜りに入る息子を引っ叩きながらの幸先の良いスタートとなりました。

息子は水溜りが好きで、怒られてもめげずに隙を見て入ろうとします。

ときたま「入るなって言ってんだろうコラッ!」と突っ込みを入れながらも、息子は「あっ間違えて入っちゃった」と一生懸命ごまかしています。

叱ったり見て見ぬふりをしたりしながらも、長くつを履き忘れたことを後悔しました。

それでも、水溜りを迷路のように避けて歩くのが楽しくなったようで、「こっちだ!」「ジャンプだ!」などと独り言を言いながら楽しそうでした。

歩く場所など下方にだけ集中し過ぎてしまうと、傘を持つ手が疎かになってきて、雨に濡れたりします。

雨と傘に意識が向き過ぎると今度は水溜りにボチャンです。

そんな息子を見ていると、なんとも雨の日の散歩も悪くないと思えてくるものです。

 

このように子供と二人で散歩するのも、いつまで出来るかわからないですからね。

面倒くさがらずに子供との貴重な時間を関わっていきたいものです。