空飛ぶ畳

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仕事で「うつ」になるほど心を病むなら会社なんて辞めてしまえばいい。


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年々増加しているかどうかは知らないが、仕事で心を病む人、いわゆる「うつ」になる人は相変わらず多い。らしいです。

 

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仕事で「うつ」になるほど心を病むなら会社なんて辞めてしまえばいい!

きっと心が病んでしまう要因は様々にあろうことは理解できます。

いや、様々にあり過ぎて理解なんてきっと出来ないかもしれません。

  • 仕事で大きな失敗をした
  • 責任が大きく抱えきれない
  • 仕事が忙し過ぎる
  • 人間関係がどうしても上手くいかない
  • 仕事がどうしても上手くいかない
  • パワハラ、セクハラ等の被害にあっている
  • 家族を支える収入が得られない
  • 仕事と家族の板挟みに苦しんでいる
  • どんなに頑張っても先が見えない

 

仕事に限らず悩みなんて千差万別人それぞれです。

同じような悩みでも、人によっては平気なこともあれば、人によっては耐えられない状況にもなるものです。

 

この記事では「うつ」になる原因や対策などを記すわけでありません。

ただ一言

「仕事でうつ病になるほど心を病むぐらいなら会社なんて辞めてしまえ」

です。

 

誰だって「うつ」になりたくてなる人なんて居ません。

誰も助けてくれなかったからかもしれません。

自分一人ではどうしようもなかったのかもしれません。

それでも逃げずに頑張った結果かもしれません。

 

それでも敢えて言いたいのです。

「仕事でうつ病になるほど心を病むぐらいなら会社なんて辞めてしまえ」

と。 

私の周りでも「うつ」になって会社を退職する人は何人も居ました。

私の働く業界は心を病む人はとても多いのです。

 

私も昔、ダブルパワハラ(パワハラ上司が二人)や、家族を支える収入が得られず、2回ほど心が病みそうになったことがあります。

それまでは、苦労もそれなりにありましたが、順風満帆な社会人であったため、そのときはダメージが大きかったです。

その時の苦しみの程度は人それぞれな為、人と比べてどうこうということはいえません。

きっと誰だってそうであろうかと思います。

この時に思ったことは、「絶対に自分が潰れてはダメだ!」ということです。

別にうつ病について調べたわけではありませんが、これ以上頑張って自分自身が壊れてしまったら、きっと再起が出来なくなると思ったのです。

一般的な頑張りはどうか知りませんが、自分のキャパ内では出来るだけ頑張った、だからこれ以上はもう無理だと判断しました。

 

もちろん自分自身の中で激しく葛藤はありました。

「自分はなんて情けないんだ」

「自分はなんて弱いんだ」

「こんなことで逃げていいのか?それでこの先やっていけるのか?」

このようなことを何か月も考え続けたものです。

それでも自分に出した結論は、「今の自分はこんなものだ」「自分なりに頑張ったと思う」「ここで辞めればきっとまた頑張れる」「ここで辞めなければ再起が難しくなる」といったものです。

これは単なる逃げかもしれないし、弱い人間の言い訳かもしれません。

それでも自分の限界は自分にしかわからないということです。

 

人によっては、「そんなことはわかっていても辞められない」「自分の限界がわかれば苦労しない」「自分が壊れるとわかっていても壊れるまでやるしかない」と言う人もいるかもしれません。

しかし、その結果で心を病んでしまえば、その思いは一瞬にして吹き飛んでしまうはずなのです。

全てがどうでもよくなるはずです。

「あー心は病んでしまったけど自分なりに頑張ったな~」

なんて思うわけはないのです。

そこにはきっと後悔しか残らないのではないでしょうか。

自分自身を大切に出来なかったことに・・・

 

自分のこと、自分の限界は、自分にしかわからないものです。

そして自分を最終的に守るのは自分しかいないのです。

だから、

「仕事でうつ病になるほど心を病むぐらいなら会社なんて辞めてしまえ!」

なんです。

仕事に限ったことでありませんが・・・

 

最後に

ここで書いたように、本気で自分なりに頑張り過ぎて「うつ病」たる心の病になる人はたくさんいると思います。

それは社会情勢も原因の一つだし、何だかんだ経済事情の不景気もあると思うし、人の心が弱くなっていることも事実であると思います。

 

心が弱い人が多いという意味では、単なる「逃げ」という人も決して少なくないかもしれません。

「今現在が何となく上手くいかないから」

「何となく面白くないから」

「怒られるのが嫌だから」

「僕(私)甘ちゃんだから」

単なる努力したくないがために、逃げの口実で「うつ病」を自称する人も多々いることは否めないかもしれません。

 

この「逃げ」と「逃げでない」境界線はとても難しいです。

それは本人にしかわからないことであるからです。

しかし、敢えて判断出来るとすれば、それは「トンズラした後」の行動です。

深く心が病んでしまった場合は別として、トンズラした後に、そのままいつまでも逃げ続けているか?長らく引きこもっていないか?

自分なりに小さいことでも再起しようと努力をしているか? 頑張って自分を取り戻そうと努力をしているか?

同じトンズラでもこの差は果てしなく大きいと思うのです。

 

どちらにしても大切なことは、

「自分は自分なりに頑張っているか?」

「自分自身を大切に守っているか?」

結局はこれに尽きると思います。