空飛ぶ畳

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「ストレートネック」からの左後頭部の頭痛が急増!スマホやパソコンのやり過ぎが原因かも!?


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(※2017/12/19:記事更新)

ブログを書いたり、スマホを色々と使用することが多くなってきてから「後頭神経痛」になってしまいました。

別にブログが原因というわけではありませんが、情報収集に力を入れた結果、スマホやパソコンを長時間使用するようになり、そして「ストレートネック」とやらになってしまった。

そんな私の話です。

 

簡単に説明すると、「スマホのやり過ぎ」→「ストレートネック」→「後頭神経痛」という流れです。

このような私と同じ状況に陥ってしまい、左耳の裏あたりがズキズキっと痛む後頭部の頭痛である「後頭神経痛」になっている人は本当に増えているそうです。

「首や後頭部が痛い」

「頭の耳の後ろの辺りが痛みだしてきた!」

「左後頭部がズキっとする!」

これはなったことがある人ならわかるのですが、ほんとに痛いんですよね。

もう後頭部の頭痛が激しいのです!

「ズキ!」「ズキズキキキ!」とするんですよ。

これは脳の何かしらの病気なのか?などと疑ってしまうような頭痛の痛さであり、まさかそれが「ストレートネック」などという診断をされるとは思いませんでした。

 

さて、私の場合の左後頭部(左耳の裏あたり)の痛みが発症するまでの流れを、結果から順にさかのぼって説明していきます。

 

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頭痛「後頭神経痛」とは

まず後頭神経痛とは、主に左後頭部(左耳後ろ辺り)に「ピキッ」「ズキッ」といった痛みが走るような現象です。

その間隔は人ぞれぞれかもしれませんが、1日に数回の時もあれば数時間おきに、ひどい時は数分おきにその痛みがくるときがあります。

その痛みは偏頭痛のような痛みとも違い、「イテテテテッ」「痛い!何これ!」「ズキズキする!」などとつい叫んでしまうような瞬間的な痛みです。

ただの頭痛とは一味違います。

この病気は、その名の通り「後頭部にある神経」が刺激され痛みを伴うものです。

人の後頭部には「大後頭神経」といった神経が走っているそうで、この神経が何かしらの原因で刺激され、ちょい激痛が走るということです。

しかし、このように後頭部(左耳後ろ辺り)に痛みが走るからといって「後頭神経痛」だというわけでもないようです。

あくまで「後頭神経」が刺激されているかをMRIやCT、レントゲンなどで検査して判断されるようです。

私の場合、スマホなどが原因だと思っていますが、このような後頭部の頭痛の原因は様々にあるようです。

  • 心身の疲労
  • ストレス
  • 姿勢の悪さ
  • 肩こり
  • 頭部の打撲
  • 長時間のデスクワーク
  • etc

 

原因はともかく、私は正にこのような左後頭部の痛みの症状が約1ヶ月ほど続きました。

最初は放っておけばそのうち治るだろうと思っていましたが、これが一向に治らないのです。

もしかしたら「くも膜下出血」のような可能性もあるかもしれない。

と少々ビビりながら、私は意を決して脳神経外科に受診しました。

脳神経外科を受診するのは初めてでしたが、このストレートネックからくる左後頭部の頭痛である後頭神経痛は、それなりの痛みであり、原因不明であったし、一向に治る気配がなかったのでしょうがありません。

やはり頭の痛み、つまり頭痛などは決して軽く見ない方がいいとは良く言われることです。

特に普段は滅多に頭痛にならない人や、普段と違う場所に痛みが出る場合は、軽く見ないで受診すべきだと思っています。(決して脅かしているわけではありませんよ)

 

さて、初めて行く病院、初めての脳神経外科、ちょっと緊張しながらも名前を呼ばれ診察室に入るといきなり度肝を抜かれました。

その先生は、

お腹「どーーん!」

ベルト「びろーん!」

チャック「全開!」

の如何にもたった今お昼食べすぎました感満載の怪しい先生でした。

そしてしゃべり方が、バナナマン日村の貴乃花のモノマネ(「あのね~僕ね~」ってやつ)のようでした。

(ドラマや漫画に出てきそうな先生ですが、大真面目にこんな先生でした)

 

私は「これは・・・やっちまった」と思いました。

それなりにネットで病院の評判などを調べて来たのですが、やっぱり病院の評判はよくても、先生なんてそれぞれ個性や評判が分かれますもんね。

だからその先生を見たときは、
「たぶんこの先生はこの病院内で一二を争うダメ先生だろう・・・」と、
そう思いましたが、診察を受けながら先生としゃべっていると、これまた意外にもとても良い先生でした。(そう思いたい!)

詳しく説明してくれて、何となく愛嬌もあり、何より憎めない感じの先生でした。

などとちょっと過大評価的にきっと隠れた名医に違いないと自分に言い聞かせました。

 

話が逸それましたが、診断の結果おそらく「後頭神経痛」だろうとのことでしたが、ただ原因はよくわからないとのこと。

とりあえず姿勢に気を付けて、ストレスを溜めないように、と言われ、「念のため頭部の検査をしましょう」とのことで、後日日を改めてレントゲンとCTスキャンを行いました。

 

左後頭部の痛みの原因は「ストレートネック」?

ここでやっと「ストレートネック」の登場です。

CTスキャンの結果では、頭部の異常は特にありませんでした。

これにはまずホッとしました。

しかしレントゲンの結果「ストレートネック」ということが判明し、これが原因で後頭部にある神経を圧迫してしまい、激しい頭痛を発症していたようです。

「ストレートネック」とは、その名の通り「首が真っ直ぐ」になってしまう症状です。

通常首の骨は湾曲構造(弓のように曲がっている)となっていて、その曲がり具合により首の衝撃を吸収したり、重心のバランスを取れるような造りになっているそうです。

この本来湾曲構造の首の骨が、何かしらの原因で真っ直ぐになっていたのです。

この「ストレートネック」の原因も、先に書いた「後頭神経痛」の原因とおおよそ同じようです。

  • 姿勢の悪さ
  • 肩こり
  • 筋肉の緊張
  • 長時間のデスクワーク
  • 枕が合っていない
  • スマホで長時間首を下に向け過ぎ
  • etc

 

<ストレートネックについての参考サイト>

ストレートネックは、デスクワークの人に多いことから、座っている姿勢に大きく関係していると考えられます。
パソコン作業などは、画面を見るために顔を前に突き出した姿勢を長く続けることになり、非常に頚椎に負担がかかります。
そして、そういった悪い姿勢が完全に体に馴染んでしまっています。
また、ストレートネックと猫背はセットで現れることが多く、ストレートネックの人はほとんどが猫背です。
ストレートネックは、頭の重心が前にずれているために、首の筋肉で重い頭を支えなくてはなりません。そのために、肩こりや首のハリが慢性化し、頭痛やめまいなどの症状が出るのです。

やくしゅいんドットコム

ネックなび.COM

 

そもそもの原因はスマホの見過ぎ?

おそらくですが、そもそもストレートネックとなった原因はスマホの見過ぎだと思っています。

これは冒頭で書いたことです。

この時期は、このブログを始めて1ヶ月ほど経過した頃でしたし、ブログ運営にあたり勉強のため様々なブログを見るようになっていました。

歩きながらスマホ、通勤電車でもスマホ、休憩時間でもスマホ、暇さえあれば他のブログを見たり、調べ物をしたりなど。(注:ながらスマホはいけません!)

そうです。

このストレートネックからくる後頭神経痛の痛みに苦しみだした時期というのは、やたらパソコンやスマホを常にいじっていた時期が続いていました。

スマホを見るときは常に下を向いている状態です。

みんな大抵そうですよね。

この状態が長時間続いていることにより首の姿勢が悪くなり、「ストレートネック」になったと想定してます。

 

ストレートネックの診断がされたときに、一応「原因と対策」を先生にたずねてみました。

この病院の段階ではまだスマホなどが原因だとは思っていなかったこともあり、今後また同じような症状にならないためにも聞くしかありませんよね。

私「先生。ストレートネックってどのような原因でよくなるんですかね?」

先生「ぶふふ(笑)。う~ん。わからないねぇ」(なぜか失笑しながら)

と一言。

普段どのような仕事をしているかとか、首に負担をかけたりした記憶がないかとか、普段どのような姿勢で寝ているのかなど、何かしらの生活習慣を患者に聞くとか他に言葉はないのか?などと思いながらも、

「そうですか。わかりました。(先生がわからないことが)」

と告げ、病院を後にしました。

 

最後に

この「ストレートネック」からくる頭痛などの症状は、本当に近年増えていると言われています。

本文にも書いてあるとおり、原因は様々ですが、やはり長時間パソコンやスマホ依存などの原因が多いようです。

特に若い人に多いかもしれません。

実際にネットなどでも同じような症状が出ている人が多いので、やはりスマホやパソコンの普及にもよることが原因なのは大いにあるかと思います。

中年や高齢の人であれば、きっとそれほど無理をしませんし、疲れたらさっと休憩などするものです。

しかし若い人はそれが当たり前になっていたり、体が若くて強い分つい無理をしたり、または自分自身あまり体への負担に気づかなかったりするものです。

 

私のように左後頭部の頭痛や、首や肩などのコリを感じるのであれば、まず姿勢を正し、首や肩をリラックスさせるなどの早めの対処をおすすめします。

とにかく長時間下を向いたり、長時間同じ姿勢ばかりとらないようにすべきでしょう。

それでも症状が治まらない場合は、別の病気の可能性もあるので早めの受診をすべきだと思います。

 

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