空飛ぶ畳

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夫への不満や怒りは子供に向いてしまう!育児ノイローゼ一歩手前?


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育児ノイローゼなんて、少々大袈裟かもしれないタイトルを付けてしまいましたが、今日は、子育てにおける夫への不満の矛先は子供に向きやすいというお話です。

 

親同士の喧嘩の矛先が子供に向くなんて、なんとも悲しいことであります。

しかし父親である夫の育児への参加がまったくなければ、母親が一人で子供の世話をするしかありません。

 

夫への不満が育児ストレスに直結する

別に「育児ストレス=夫への不満」というわけではもちろんありません。

ただ夫への不満や怒りの矛先が子供に向いてしまうことは多々あるようです。

一見子育てによるストレスが影響して夫にイライラをぶつけてしまう。そんなシチュエーションをよく聞きますが、実は逆なのではないか?という見解です。

 

一般的に想像すると、

「子育てが大変」

「ストレスが溜まって子供にイライラする」

「夫に不満をぶつける」

と思うかもしれません。

 

しかし実は、

「子育てが大変」

「夫が自分勝手で楽している(ように見える)」

「ストレスが溜まって子供にイライラする」

このパターンの方が実は多いのではないかってことです。

 

ちなみにこの記事で言っているのは「子育てーストレスー夫への不満」の図式を言っているだけです。

 

 

夫への不満や怒りが子供に八つ当たり

昨今は育児ノイローゼで悩む母親がとても多いとのこと。そんな中、夫への不満が子供への八つ当たりにつながるケースも増えているそうです。

「夫への不満を関係ない子供に向けるなんて母親としての自覚があるのか?」「私は絶対にそんなことはしない!」なんて思う方も多いかもしれませんが、実際にこのような母親は増えているそうです。

それは単に母親になり切れていない甘ちゃんママなのかもしれないし、子育てに追われ過ぎて周りのサポートも一切ない孤独な母親なのかもしれない。

しかし理由はどうあれ、子供に八つ当たりをするというのは、子育てにいっぱいいっぱいであるということ。

何より一番身近にいる夫に不満が溜まってしまうと、それは一気に増幅していきます。むしろ夫が家に居ない方がストレスが溜まらないというのもあります。

『亭主元気で留守がいい』

って言いますもんね。

 

しかしこのような状況も何となく想像できるんですよね。夫は何も手伝ってくれない、子供は思い通りにいかない、イライラをぶつけたい張本人(夫)は仕事や趣味で家にいない、愚痴る相手もいなければ気を抜く余裕もない。であればイライラの矛先は子供に向いてしまうのは想像がつきます。

 

母親にいつも理不尽に怒られ続けたり、暴力を受けたりした子供は、どんなにやさしい子供でも性格が歪んできます。顔つきすら変貌してくるかもしれません。

そんな子供を見て、子供に八つ当たりをする自分を見て自己嫌悪に陥り、更に悪循環になるパターンだってあります。

これはもう育児ノイローゼ一歩手前ですよ。もしかしたら既に育児ノイローゼ気味かもしれません。

 

こうなってしまうと、夫は「俺だって仕事頑張ってるだろ!」「子供に八つ当たりするな!」なんて言ってもまったく意味がありません。

ええ、意味ないんです。

 

 

やはり自分の限界を知ること

限界を知るなんてそんな余裕あるかい!ってなるかもしれませんが、やはり自分の限界・一線は超えないようにしないといけないのですよね。

「あ~これ以上いったら私おかしくなるわ」

ってところで止めないと自分だけの問題じゃなくなります。

 

もし限界が来そうであれば、何が何でも自分を優先するのも有りでは?

  • 夫にきちんと自分の今の状況を説明する
  • 夫はいないものとして自分の中でATM化する
  • 無理やり実家に子供を短期間見てもらう
  • 無料の育児相談室に相談する
  • 病院でカウンセリングを受ける

 

多かれ少なかれ子供にイライラをぶつけることはよくありますが、もし過度に子供に八つ当たりをしていると感じたら、それは要注意かもしれません。

 

最後に

まあ一番良いのは夫が妻の状況を理解して育児を手伝ったり、もしくは「あれ?なんか様子が変だな?」って思えればいいのですが・・・

夫は仕事が忙しかったりすると家のこと、妻のこと、子供のことは疎かになりがちになりますよね。

はなから家族そっちのけで自分の趣味に没頭している男性もいますが。

そうなると家庭の微妙な変化に気づくことは難しいし、妻が頑張り屋だとなおさら妻に甘えがちになりやすいです。

 

そんな鈍い夫への不満は、やはり言葉できちんと伝えないとアカンと思うのです。

ケンカ腰がいいのかお願い口調がいいのかは夫の性格にもよりますけどね。

 

何より子供に危害を及ぼしてしまうことを一番注意しないといけませんよね。