やりたいことが見つからない!夢がない!ってそんなの本当に必要かね?
自分探しってなんやねん
ええ、私も少し昔に探してましたよ。本当の自分ってやつを。
別に旅に出たわけではないのですが
- 自分のやりたいことはここにはない(`・ω・´)キリッ
- 自分の目指すものは必ずあるはずだ(`・ω・´)キリッ
- 今の自分は本当の自分ではない(`・ω・´)キリッ
もうキリッっとし過ぎました。
そうやって自分を探してやりたいことを見つける人もきっといるでしょう。
それはそれで良かったね!という話なんですが、現状の不満からくる場合は単なる現実逃避ってやつです。
ええ、そうなんです。私がそれでした。
その場合いくら外で自分ってやつを探しても見つかるはずがないんですよ。
「いやいや俺ここにいるから!」「自分何してんの?」なんて本当の自分の声も耳に入らなかったのです。
このような場合、結局自分に無いものを探しているのかもしれません。
そんなものを探していてもきっと疲れ果ててしまうことです。
その結果、思い込みや妥協なんかにもかかわらず、「俺のやりたいことはこれだ!」って無理やり作ってしまうこともあるかもしれません。
そしてしばらくしてまた自分探しの旅に出ると・・・
目の前のやるべきことから逃げたらアカン
やりたいことを探したり努力するのは本当に良いことだと思います。
ですが、目の前のすべきことをないがしろにしたらアカンと思うのです。
ないがしろにしながら自分のやりたいこと探しに夢中になってしまうと、それが現実逃避だとしたら、きっと夢どころか目の前の現実すら手放してしまうことになるかもしれません。
目の前の現実を手放してでも夢を追いかけたい!夢ややりたいことを見つけるためには現実なんて無くなってもいい!そう思えるならいいのですが、単なる甘えからくるものならきっと失うものの方が多い気がします。
目の前のやるべきこととは、例えば、
- 日々の生活のための仕事
- 家族を養うための仕事
- 自分を支えてくれている家族
夢ややりたいことがないのであれば、とりあえず目の前のことを頑張るしかないと思うのです。
そうすることによって自然と自分のやりたいことが見えてくるかもしれません。
目の前のことから逃げてばかりいる人は、やりたいことを見つけても、少し上手くいかなければきっとまた逃げることでしょう。
夢ややりたいことがなくてもカッコいい人はたくさんいる
人としてカッコいいと思える人は、目の前のことを一生懸命やってる人だと思うんです。
それは老若男女関係なくみんな一緒です。
そもそもその分野のトップを歩んでいる人が、皆自分の夢ややりたいことを実現した結果なのか?というとそんなことないと思います。
ひたすら目の前のことを頑張ることによって得た結果なのではないでしょうか。
昔の人だってそうですよね。
例えば農家だってみんな農業がやりたかったわけではないはずですし、親の稼業を継いでいる人だって本当はやりたくなかったかもしれません。
生きていくためとか、やむ得ずといった人も多いと思います。
ここで一言付け足しておくと、
別に結果を残したり、有名になったり、といった人がカッコいいとか、良い人生というわけではないということです。
現状に不平不満タラタラで生きる人よりも、目の前のことをひたすらやるだけで十分カッコいいということです。
最後に
今の世の中やりたいことや夢を追ったりして、例え上手くいったとしても、ほんの数年後にはどうなっているかわかりません。
だからといって別に安定志向が良いというわけではありませんが・・・
今日の記事で書きたかったことは、夢ややりたいことがなくて自分の人生に勝手に焦っていたり、無理にそういったものを作らないと!と思っていたり、自分を見失って明後日の方向に自分を探しに行ったり、そんな人に向けて「そんなことより目の前のやるべきことを頑張った方が良い方向に行くよ」と言いたかったのです。
そして夢ややりたいことが無いことは、別におかしなことでも恥ずかしいことでも何でもないということです。
私はそう思うのです。
ただ、夢ややりたいことを探すにしろ、目の前のことを頑張るにしろ、どちらにしても後悔しないことが大事なのかもしれませんね。
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